ぼっちのコミュ障がバーへ行くべき3つの理由
バーって憧れるけど、正直怖いよね・・・。
それに自分はコミュニケーションが得意じゃないし、ぼっちだし。
こんな自分じゃ、バーとか無理だよね・・・。
友達がこんな事を話していました。
コミュニケーションが苦手な人はバーに行けないのでしょうか?
一人でバーに行くのは無謀でしょうか?
そんなことはありません。
コミュ障?ぼっち?
実はそういう人こそバーに向いていると私は思います。
本当はバーはコミュ障やぼっちにとって快適な場所なんです。
筆者は基本飲む時はぼっち&コミュ障気味な元バーテンダーです。
プロとしてたくさんのお客様と関わってきた過去があります。
ぼっちやコミュニケーションが苦手な方になぜバーをオススメするのか、3つの理由をお話ししたいと思います。
※バーにも色々なタイプがありますが、ここではオーセンティックバーをオススメしていきます。
オーセンティックとは「本物の」という意味です。
入口ががっしりしたドアで、薄暗い店内、熟練のバーテンダーと後ろに並ぶたくさんのお酒、そしてちょっとお高めの料金(笑)。
そんなイメージでいいかと思います。
なぜオーセンティックバーがオススメなのか?については後でお話しします。
そしてもうひとつ
※ここでの「コミュ障」は口数が少なく、おとなしいタイプの方を想定しています。
テンションが高すぎたり、人の話を聞けないタイプの「アッパー系コミュ障」の方には当てはまらない点をご了承ください。
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コミュ障だったりぼっちの人がバーへ行くべき3つの理由
1、バーは自分のペースで楽しめる場所
・バーではおしゃべりである必要はない
バーは基本的に静かにお酒を楽しむ場所です。
居酒屋とかで皆で集まって飲む時のように、無理に場を盛り上げたり、他人に合わせて話をする必要はありません。
一人静かに、お酒を飲んでいていいのです。
・お酒のペースも自分次第
場の空気に無理に合わせて飲む必要はありません。
もちろんお酒を飲む時の基本的なお約束のようなものはありますが(これについては後で解説します)。
自分が素直に飲みたいと思ったお酒を、自分のペースで楽しめばいいのです。
・合わないと思ったら行かなければいいだけ
会社や学校での付き合いと違い、いつでも離れる事が出来ます。
合わないなと感じたら、もう行かないという選択があるのです。
・バーは「密」ではない
ある程度しっかりしたバー(オーセンティックバーであればまず間違いなく)は客同士の距離も必要以上に近くは設定されていません。
物理的にも、精神的にも、客ごとにある程度のスペースが確保されています。
2、必要な時に助けてくれるバーテンダーの存在
・バーテンダーはお酒とサービスのプロフェッショナル
もしあなたが困っていれば助けてくれますし、一人静かに飲みたければそっとしておいてくれます。
・一流のサービスマンは決してあなたに何かを強いることはない
バーテンダーは常に店内の客に意識を向けています。ただし何かを押し付けたりすることは絶対に無いでしょう。
例えば服屋に行くと色々な服を勧められたりしますね、自分はアレが苦手で服を買いに行くのが嫌いです
ちゃんとしたバーではそういう事はありません。何かを押し付けられて悩む事は無いのです。
3、マニア心をくすぐるこだわりの空間で自分の時間が過ごせる
・コミュ障やぼっちが持つ才能
才能ってなんでしょうか?
辞書などで調べると「物事を巧みに成しうる生まれつきの能力」みたいな意味のようです。
世間一般で言われる才能は「勉強の才能」とか「コミュニケーションの才能」とかわかりやすいものですね。
これらは外部の人間が見てもわかりやすいものなんです。
ところがコミュ障やぼっちの方が持っている才能は異なるタイプである場合が多いと思います。
それは「何かに秀でているけど、外部にはなかなか伝わりにくい」、「価値が認められにくい」そういうタイプの物なんじゃないかと。
「自分の内面と向き合える」「豊かな感受性や優しさ」「相手を思うあまり、何もできなくなる」などなど
どれも立派な才能です。周りがなかなか気づけないし、それを良しとしない人も世の中には多いかもしれませんが。
・バー側から言わせてもらえば、そんなあなたは「とても素敵なお客様」です
バーは学校や会社とは異なる空間です。無理に周りに合わせなくてもいいんです。
一人静かにお酒と向き合えるあなたは素敵です。バーの客はシャイなくらいが丁度いいのです。
カクテルのレシピ、作り方、店のレイアウト、流れる音楽、どのお店も凄まじいこだわりで作られています。
あなたはその優れた感覚で何かを感じ取るかもしれません。通っていく内に新しい発見も見えてくるでしょう。
そういうお客がいてくれるって、お店にしてみたら本当に嬉しい事だと思いますよ。
お酒に関するマニアックな知識を得るのも楽しいですよ。お酒の沼は本当に底なし沼ですのでぜひ(笑)。
まとめ
バーは自分のペースで楽しむことができる空間です。
物理的にも、精神的にもきちんと距離が取られており、安全に楽しむことができます。
もしあなたが一人の時間を楽しめるタイプでしたら、バーの才能があるということになります。
ぜひバーの扉を開いてみてください。
というわけでこの辺で
もしあなたがこの文を読んで「バーって面白そうだな、行ってみようかな」と思ってもらえたら嬉しいです。
あなたにピッタリはまるお店、あなたを待っているお店がきっとあると思います。
※でも実際にバーに行くとなるとかなりの不安がありますよね。
これだけ押さえておけばぼっちでもコミュ障でもバーデビューはOK!的な予備知識を次回以降に紹介していこうと思います。
それでは
最後までお読みいただきましてありがとうございます。