~ぼっちでも、コミュ障でもバーに行きたい!~
バー入店からお会計まで完全攻略
「ついにバーの前に来てしまった・・・勇気を出して、突撃!」
今回はついにバーの扉を開けます。
バーに行く前にしておくと良い準備について、前回お話しさせていただきました。
まだ読んでない方は良かったらこちらからお読みください。(初めてバーの扉を開ける前に準備しておくべき5つの事)
入店からお会計まで
ぼっちでもコミュ障でも楽しく過ごせるように説明していきたいと思います。
クリックできる目次
1.座る席は、バーテンダーの案内を待つ
勇気を出して店の中へ入りました。さて、どこに座ったらいいのでしょうか?
基本的に、勝手に席に座ってしまうのはNGです。
バーテンダーが案内してくれますのでゆっくり待ちましょう。
皆が気持ちよく過ごせるように、バーテンダーはあらゆる事を計算しながら動いています。
お任せしちゃいましょう。
もし、「お好きな席へどうぞ」と言われたら
個人的にはカウンターの端っこに座るのがオススメです。
端っこって落ち着きますよね。そしてじっくりお酒と向き合うことができますよ。
荷物はどうする?
もし手荷物があるのでしたら、カウンターの上には置かないほうがいいです。
大抵は周りを見ると荷物を入れる籠があったりします。なかったらバーテンダーに聞いてみましょう。
マスクはどうする?
最近だとマスクの扱いも困りますね。
マスクはポケットなどにしまうのがいいかと思います。カウンターの上に置くのだけは止めましょう。
カウンターはとても清潔な場所です。他のお客が不快になるような事は止めておきましょう。
2.一杯目の注文
初めてのバーで注文。ここがコミュ障にとって最大の山場です。
お店に入る前に、自分の好みは確認していますか?
どんなお酒が飲みたいかを簡潔にバーテンダーに伝えてみてください。
もしどうしても伝えるのが苦手という方は、超定番のスタンダードなカクテルを頼んでみるのもいいかもしれません。
超定番「ジントニック」
個人的におすすめなのは「ジントニック」でしょうか。
ジンにライムを絞り、トニックウォーターで割ったシンプルなカクテルです。
コンビニでも缶カクテルとして売っていたりもしますね。
正統派のバーで飲むジントニックは本当に美味しいですよ。
ジンの銘柄や混ぜ方、トニックウォーターの注ぎ方などでお店によって全く味が違うのも楽しいです。
シンプルゆえにバーテンダーの腕が試されるとも言われ、最初に教わるカクテルが(水割りを除けば)このジントニックというお店も多いとか。
クラシックなカクテル「ジンフィズ」
次におすすめなのが「ジンフィズ」です。
できれば一度は飲んでみて欲しいカクテルですね。
甘過ぎずさっぱりとしています。度数は13度くらいでしょうか。
「フィズ」と名前のつくカクテルはベースとなるお酒にレモンと砂糖を加えてシェーク、タンブラーに注いでソーダを注いだものです
この場合はジン+レモン+砂糖をシェークしてソーダで割ったという事ですね。
このジンフィズ、バーの力量が試されるとにかく難しいカクテルとされています。
何故かというと、カクテル作りに必要な様々な技術が盛り込まれているためです。
シェークの技術、材料のバランス、使うお酒・・・突き詰めるときりがないんです。
ソーダを注ぐだけでもかなり技術が必要なんですよ!
バーテンダー泣かせのカクテルと言う方もいます。
そしてこれは個人的に大変だと思う点ですが、作る工程が結構多いため少し手間がかかるというのもあります。
自分が働いていた時は混雑時に注文されると泣きたくなった記憶が・・・。
余談になりますが、自分はバーテンダー時代、他店でジンフィズを頼む事はほとんどありませんでした。
未熟者の自分が大先輩方にこんな大変なカクテルを頼むなんて生意気じゃないか・・・試してるって思われたらどうしよう・・・みたいな気持ちでしたね。
ただここまで書いておいてなんですが、皆さんにはぜひジンフィズを頼んでみて欲しいという気持ちがあります。
初めての一杯、せっかくなので感動してほしいですから。
個人的には、忙しい時間帯を避けて注文できるとスマートかな、なんて思いますね。
初心者におすすめのスタンダードカクテルについてはいずれ書きたいと思います。
3.二杯目以降の注文
一杯目を飲み終えて、気分も落ち着いてきたかと思います。
もう一杯飲みたいな・・・と思ったら、軽く手をあげたりするとおそらく気づいてもらえますね。
もしバーテンダーがお酒を作っている最中とかでしたら少し待ちましょう。
空のグラスを少しバーテンダー側に置いたりしてもいいかと思います。
二杯目以降も、基本的には飲みたいものを頼んで大丈夫です。
最初に飲んだカクテルの味を基準にして「もう少し甘いものはありますか?」とか好みを伝えてみるのも面白いですよ。
自分のお気に入りを見つけられるかもしれません。
4.お会計
基本的には座ったままでお会計をします。
手を挙げて「お会計をお願いします。」でいいかと
いい感じのお店だったら、「美味しかったです」とか「また来ます」
なんて言えちゃうといいですね。
今回はここまでです。
入店からお会計までの基本的な部分をお話ししました。
カクテルのネタやNG行動について、次回以降まとめていこうかと思ってます。