遠野市民のソウルフード!ジンギスカンの名店「あんべ」!
こんにちは、飲むおじです。
今日はちょっと仕事関係の用事で岩手県の遠野市へ。
一仕事終えて時計を見るとまだお昼前だが・・・。
地元の知り合いにジンギスカンのお店へ連れて行ってもらうことに。
今回お邪魔したのは
遠野ジンギスカンの元祖、なんと創業が昭和22年の名店「あんべ」
ブリキのバケツに鍋を乗せてジンギスカンを焼く「バケツジンギスカン」をご存じでしょうか?
テレビでも取り上げられ全国的に有名になりました。
それを考案したのがここの二代目との事です。
遠野駅から約1キロ程度、あっという間にお店に到着。
入口には消毒液、そして店員さんが検温を!
コロナ対策、気を使われていますねー。
壁にはたくさんのサイン。有名人もたくさん来ているようです。
お店に入った時間は11時まえ。
最初はお店に着くのが早過ぎたかなと思いましたが、あと少しするとかなり混雑するとの事で
早めの入店で正解だったそうです。
入店時はいくつかテーブルが空いていましたが
注文しているうちにどんどん入ってくるお客
あっという間に満席。
危なかった・・・。
とりあえず着席すると
渋いガスコンロがお出迎え。
油対策として新聞紙が敷いてあるのがここのスタイル。
まずは注文を
オススメはラムカタロースなそうで
ご飯等がつく定食で注文(1,200+200円)。
店員さんがジンギスカン鍋を持ってきてくれました。
熱くなった鍋に、手早く羊の脂を塗ってくれる友人。
さすが地元民、流れるような動きだ。
ほとんど待たずにラムカタロースが到着。
いい色です。
程よく脂も入っていて、鮮度も間違いない感じ。
遠野のジンギスカンは肉がタレに漬け込まれていません。
そのまま焼いてから、タレを付けていただくスタイルとなってます。
自分は初心者なので友人に全てお任せで、鍋奉行よろしくお願いいたします。
鍋の真ん中に脂、縁に野菜、そしてその上側にお肉を投入!
綺麗な配置にテンションが上がる。
少し焦げ目がつくまで放置、ひっくり返したら軽く焼き色を付けて完成!
タレに付けていただきます。
・・・とにかく柔らかい、臭みなんてものは存在しません。
個人的にはほぼほぼレアでもイケると思いました。
クセの無さに感動しながらあっという間にカタロース完食。
友人いわく、「昔はもう少しクセがあったんだが、全国的に有名になったからか食べやすい肉になったね。」と
なるほど、なんか地元民っぽいコメントありがとう。
羊肉のクセが好きって人もいますからね。慣れている人には物足りない部分もあるんですかね。
となるとせっかくなので少し「クセ」を味わいたい!
結構大量の肉を食べたのにさっぱりしているからまだまだ余裕なのもあって
「マトン」のカタロースとモモを追加です。
生後1年未満の子羊である「ラム」ではなく
生後2~7年の「マトン」をいただく事で、そのクセを体感しようという試み。
マトンが到着です。
お、確かに少し赤みが強いような気がします。
早速焼いて・・・美味い!
というか新鮮だからか臭みが全然ありません。しいて言えばほんの少し弾力が強いかな?って感じですね。
味もやや濃いめ、個人的にはこちらが好みかもしれません。
「ラム」→「マトン」の流れは完璧でした。
という事であっという間に完食です。
空き待ちのお客がどんどん入ってくるので速やかに退店しました。
お会計は二人で5,000円未満!あれだけのいいお肉が食べられてこのお会計は嬉しいですね。
持ち帰りもあるので、機会があったらバケツジンギスカンも挑戦したいなと思っています。
地元の方は持ち帰りをして家で食べる事もあるみたいですね。
やっぱりどの家にもバケツが常備してあるんでしょうか?
「あんべ」さん、ご馳走様でした。
帰りは道の駅に寄ってお買い物。
面白い野菜が手に入ったのでまた今度書かせてもらえればと思います。
それでは
最後までお読みいただきましてありがとうございました。