人生が変わります!一度でいいから七輪で宅飲みをしてみよう!
「最近はなかなか外出できない雰囲気になってきたね・・・」
「何か楽しい事、無いかなあ。」
「できれば家でできるようなヤツで、美味しいものとかも食べられると最高だよね。」
「一度でいいから、七輪を試してみませんか?」
こんにちは、飲むおじです。
今回は我が家の休日に必須なアイテム
「七輪」を紹介したいと思います。
そんなに高くない食材でも七輪で焼くとワンランク上の味わいに!
軽量でコンパクト、さらにメンテナンスもほとんどいりません。
休日の楽しみとしては最適なアイテムですよ。
クリックできる目次
七輪とは
木炭や豆炭を燃料にする調理器具とされています。
一言で言えば「持ち運びができるコンロ」
その原料は主に珪藻土であることが多く
珪藻土の塊を切り出して作ったもの→切り出し七輪
粘土状にした珪藻土をプレスして加工したもの→練り物七輪
となっています。
伝統的な製法である切り出し七輪は結構いい値段がします。
七輪を使う際に必要なもの
炭
炭には木炭、豆炭、備長炭、オガ炭、練炭などがありますが
初心者にオススメなのは屋外ならオガ炭、屋内なら備長炭(屋内用)だと思います。
オガ炭は製材時に出たオガクズを固めてから炭にしたもので、ちくわのような穴の開いた構造をしています。
やや火が着きにくいという弱点はありますが、着火してしまえばその火持ちの良さや炭が爆ぜる事も無く、安定して使える炭です。
良くホームセンターなどで最安値で売っているバーベキュー用炭などは、とにかく爆ぜます!
だったらほんの少しだけ割高に見えるかもしれませんがオガ炭の方が火持ちも良いし比較的静かに燃えてくれるためオススメです。
安物買いの銭失いは避けましょう!
備長炭は普通の炭より硬く、叩くと金属のような音がするのが特徴です。
オガ炭以上に火が着きにくい事が多いですが、煙が出にくく、火持ちもかなり良い点から、屋内での使用に適しています。
火起こし器
底が網目になった鍋のような道具です。これに炭を入れてコンロなどにかける訳ですね。
あれば楽な道具ですが必須ではありません。
もし無ければコンロに網を敷いて火にかけたり(十分注意して行ってください)
七輪の底に着火剤を置いてその上に炭を組んでしばらく放置でもちゃんと火を着ける事はできます。
火ばさみ
百均でも売ってますので用意しておきましょう。ここは道具にこだわらなくても大丈夫かと。
火消し壺
火が着いた炭を消火して、再利用もできる状態にしてくれる容器です。
原理は簡単で密閉した容器に入れることで酸素を遮断してくれるんですね。
炭は一度燃えると中々消えません。放置は危険なので火消壺は必要かと思います。
オススメしたオガ炭や備長炭であれば非常に火持ちが良いため(備長炭なんかは結構高価ですし)
燃やしきれず再利用したくなる状況は多いと思います。
メンテナンスは必要?
基本的にメンテナンスフリーです。そもそも七輪は洗うのは厳禁です。
どうしても気になる油汚れなどがある場合は、熱くなっていない状態で乾いた布で拭き取るくらいで良いと思います。
オススメの食材は?個人的オススメ5選
個人的なチョイスですが、過去に数十回も七輪で宅飲みを行ってきた自分が「これは美味い!」と思った食材を挙げていきます。
焼き鳥
これはもう鉄板です。
スーパー等で売っている冷凍焼き鳥も、炭火で焼くと明らかに格上の味わいになります。
加工時に蒸してから冷凍しているタイプだと、ちょっと焼き目をつけるだけで食べられますので便利ですね。
イワシのめざし、ししゃも
スーパーで格安で売っていますね。
頭から丸ごと食べる事ができ、イワシなんかは独特の苦みがたまらない逸品です。
日本酒を飲む人ならこれだけでも大満足できます。
ちなみに自分はめざし1パック(7~8匹)で4合瓶が一本いけますね。
厚揚げ
これも最強の一角を担う逸品だと思います。
七輪で表面をカリカリに焼いたものに薬味を乗せ、醤油をかければもうご馳走です。
肉や魚に飽きた時にも大活躍してくれます。
炭火で焼いた豆腐の美味しさはぜひ一度体験してほしいですね。
魚の干物
オススメは鯵(アジ)や赤魚の干物です。
一度頑張って朝から火を起こし、朝食に七輪で焼いた干物を出してみた事がありましたが。
本気で感動できます。試してください。
餅
七輪飲みのシメに最適な逸品です。火加減にちょっと注意が必要かもしれません。
焦げすぎないようにやや遠火で焼きましょう。
冷凍の焼きおにぎりなんかもお手軽でいいのですが。やはり炭火で焼いた餅の味には敵わないと思っています。
そのままでも、醤油や海苔を使っても美味しいですよ。
オススメの七輪は?
珪藻土製の七輪を選びましょう
最近は金属製の七輪も売られています。軽くて壊れにくいのでキャンプなどでは使い勝手が良いのですが。
珪藻土製七輪の良さである「炭による遠赤外線効果」や「熱持ちの良さ」が無いというのはかなりの減点要素です。
切り出し型?練り型?
切り出し型は高い耐久性と丈夫さを持ちますが、結構値段が高いです。
「こだわりの逸品を大事に使っていきたい」という方には良いかと思います。
初心者でしたら最初は安価な練り型がオススメです。
練り型は一度砕いた珪藻土を固めているため割れやすいという欠点がありますが普通に使用している分にはそう簡単に壊れないと思います。
週末は七輪で楽しもう
自宅での七輪飲みの写真です。
自分のペースでゆっくりと焼いて、飲んで、食べて
最高の時間を過ごせますよ
今回はここまでにします。
自宅での楽しみ方の一つとして「七輪」のある暮らしを提案させていただきました。
一度七輪を試してみてください
やってみると結構簡単ですし、そこまでお金もかからず楽しむ事ができますよ!
それでは、最後までお読みいただきましてありがとうございました。