雑記

「心と身体をクリアに!日本酒風呂完全ガイド!」

心と身体をクリアに!日本酒風呂完全ガイド!

「以前もらった日本酒、中々消費できないなあ・・・。」
「料理に使うって言ってもそんなに使えないし。」
「他に近い道はないかなあ・・・。」

こんにちは、飲むおじです。

余ったお酒、日本酒風呂がオススメ

家に余っている日本酒はありませんか?

その日本酒、入浴剤として非常に優秀なんですよ!

今回は日本酒を使った入浴法と期待できる効果はどんなものかについてお話ししたいと思います。

純米酒で保湿効果アップが期待できるとの報告

日本酒、特に純米酒の特徴としてアミノ酸が豊富に含まれているという点があります。

皮膚の一番外側には角層と言われる部分があり、この角層が保湿やバリアの役割を果たしています。

味の素株式会社の研究によると

アミノ酸を肌に塗ったところ、15層程度の構造となっている角層の5層目までアミノ酸が深く染み込み

バリアや保湿機能を補ってくれたという事が研究でわかっています。

入浴効果により血行や代謝がアップ

日本酒のアルコール成分によって身体がポカポカ温まります。

実際に体験してみてほしいのですが、じっくりと浸かっていると汗が出てきて、上がった後も温かさが続く感覚がありました。

香りによるリラクゼーション効果

日本酒の優しい香りでリラックス効果が期待できます。

緩むのは気分だけではありません。

少し専門的な話になりますが

鼻で感じた匂いは脳の大脳辺縁系を経て最終的には視床下部という場所に到達します。

この視床下部という器官は、身体を安定した状態に保つ仕組みが不調になった場合にその仕組みを再起動させてくれるんです。

良い香りは科学的にも身体にとって良い刺激となる可能性が高いんですね。

日本酒風呂のやり方

日本酒を入れるだけ

やり方はいたってシンプルです。

日本酒を、お湯を張った湯舟に入れるだけ

入浴剤と変わりませんね。

お酒の量は?お湯の温度は?

お酒はカップ1杯程度(約200ml)で良いとされています。

お湯はあまり熱すぎず、38℃くらいが適温です。

ややぬるめのお湯でじっくりと浸かってください。

純米酒が望ましい

使う日本酒は、基本的にはなんでもいいです

ただし、前述したリラクゼーション効果や保湿に期待するのであれば

できれば純米酒を使う事が望ましいと思います。ラベルに「純米」と書いてあればOK。

純米酒とは醸造アルコールが添加されている醸造酒とは異なり、お米だけを原料にした日本酒です。

アミノ酸の含有量も多いとされ、香りも明らかに良いのでオススメです。

日本酒風呂を行う際の注意点

お湯の使いまわし、追い炊きは避ける

当然ですが日本酒はお風呂のお湯に入れる事を想定されて作られていません。

糖やその他の天然成分も含まれているため

湯舟にお湯を残したままだと風呂釜が痛む可能性があります。

残り湯での洗濯なども避けましょう。

アルコールに弱い人は注意

本当に微量ではありますがアルコールを含むため

全くアルコール耐性が無い方だと、酔ってしまう、あるいはのぼせやすくなる可能性があります。

念のため子供の入浴も避けたほうがいいでしょう。

また肌が敏感だったり、アルコールで皮膚がかぶれる人も避けるべきです。

まとめ

お酒作りに携わっている杜氏さんの手はツルツルだ!なんて話を聞いた事があります。

様々な効果が期待できるかもしれない日本酒風呂

ぜひお試しください。

 

こちらは酒蔵が作ったの日本酒風呂専用の純米酒の原酒です。

200リットルのお風呂に入れても8回くらい使えるお徳用となってます。

子供の入浴は避けた方がいいと書きましたが

こちらは浴槽中のアルコールもお湯で0.02%程度に薄まるため、お子さんも安心して入れるとの事です。

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