ダイエットにおすすめ!オーガニック全粒粉パスタは超優秀です!
ダイエットしたいけれど、いきなり糖質制限も大変だし・・・。
何かいい食材ってないのかな?
GI値?というのにも気を付けろと言われたし、食物繊維も取りたいし
あと添加物とかも入っていないといいんだけど・・・。
こんにちは。
今回は全粒粉パスタについてのお話しです。
パンなどでは良く聞かれるようになった「全粒粉」製品
実はパスタでも作られていることはご存じでしたか?
この「全粒粉パスタ」、比較的簡単に生活に取り入れやすく
栄養や食物繊維も豊富な「優等生」なんです。
今回の記事では
・全粒粉パスタとは?
・全粒粉パスタのメリットとは?
・全粒粉パスタを選ぶ際に必ず気を付けた方がいいポイントとは?
・オススメの全粒粉パスタは?
こういった事について説明します。
全粒粉パスタをオススメする理由
結論から言うと
ココがおすすめ
・栄養面で非常に優秀(食物繊維、GI値など)
・普通のパスタとほぼ使い方も変わらないため、すぐ取り入れることができる
・他の食品と比べると、オーガニックでも比較的安価に入手できる商品がある
こういった特徴が、継続的にダイエットや身体のメンテナンスをしたい人にピッタリだからです。
自分も最近、全粒粉パスタを大量購入しました。なんと計6㎏!
毎日の主食として活用していますが、今のところ特に困ったことも無くおいしく頂けています。
みなさんもぜひ試してみてください。
全粒粉パスタとは?
全粒粉パスタとは「全粒粉」で作られたパスタのことです。
一般的なパスタは「小麦粉」で作られています。
「小麦粉」は小麦を製粉する際に、内側にある「胚乳」だけで作られます。
一方「全粒粉」は外側にある胚芽や表皮も丸ごと粉にしているんです。
白米と玄米のような関係をイメージしてもらえればいいかと思います。
この胚芽や表皮が入っているかどうかが栄養価や味に大きく差をつけるんですね。
普通のパスタとの違いは?
全粒粉パスタの特徴は
・やや茶色い色合い
・弾力が少なめでややボソボソした食感
・香ばしさやソバのような香り
普通のパスタのようなモチモチした食感はありません。
食感の違いについては好みが分かれるかもしれませんね。
短めにゆでてアルデンテにするのではなく、しっかり時間通りゆでたほうがいいかもしれません。
また、昔かなり話題になった水漬けパスタという調理法があります。
「水漬けパスタ」に挑戦です!市販のパスタを水に漬け、クタッとさせて調理する技。災害時など、ガス・電気・水の節約につながるイイ技です!今回はパスタを4時間水に漬けた後、茹でずに、薄切りしたハムとタマネギ、ケチャップで1分炒めてナポリタンに。歯応えよく、想像以上の美味しさでした(喜) pic.twitter.com/ALyQhLqpX0
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) January 17, 2017
防災時にもガスを使わずに調理ができるという事で広められましたが
実はこの方法、全粒粉パスタをモチモチにするにはかなり有効な調理法なんです。
自分の場合は茹で時間8分の全粒粉パスタを使っていますが
出勤前に水に全粒粉パスタを漬けておき、帰ってきたら短時間(3分ほど)お湯でゆでるだけでもモチモチ感のあるパスタができています。
ガス代の節約にも、そして時短にもなりますので試してみてもいいですね。
漬けておくだけでもうすでに水分をしっかり吸っていますのでお湯も少なめでもかまいません。
また香ばしさやソバのような香りが気になる時は、ハッキリした味付けのソースを選ぶと美味しくできますよ。
個人的には濃厚クリーム系のパスタソースなどは、全粒粉パスタのほうが合うように感じていますね。
シンプルにペペロンチーノ風の味付けなんかも好相性です。
あとYouTubeでこんな動画も拝見しました。
これは美味しそうですね。
自分も作ってみようと思います。
全粒粉パスタの栄養は?
「全粒粉」は麦の表面にある表皮や胚芽の栄養も含まれます。
そのためビタミンB12や鉄が豊富に含まれています。
そして最も優れている点として
「食物繊維が多く含まれている」点が挙げられます。
筆者が愛用しているアルチェネロ社の全粒粉パスタの栄養成分表示を見ると・・・?
100g(約一人前)中に食物繊維は7.7gも入っています!
ちなみに日本人の食物繊維目標量は、1日あたり男性20g以上、女性18g以上とされていますが
極端な話、朝昼晩と三食すべてこの全粒粉パスタを食べれば食物繊維のノルマ達成!ということに・・・。
全粒粉パスタは低GI値
GI値とはざっくり言うと「その食品を食べた後の血糖値の上がりやすさ」になります。
GI値が高い食品は食べてすぐに血糖値上昇→糖の吸収が多くなり肥満や糖尿病のリスクが上昇
基本的には、精製された食品であるほどGI値は高くなります。
たとえば白米、精製された小麦粉などです。
食べやすさや美味しさを求めすぎると、不健康な食材になってしまうんですね。
実はパスタに使われるデュラム粉はお米などと比較するとGI値が低いという特徴があるのですが
全粒粉パスタはさらにGI値が低いという特徴があります。
会社の健康診断で糖尿病に注意などと指摘された人はいませんか?
低GI食品である全粒粉パスタはそういった人たちにもオススメかもしれませんね。
全粒粉のリスク?
ここまで全粒粉パスタのメリットについてお話ししてきましたが
全粒粉の食材を使うにあたって、ひとつ注意してほしい事があります。
全粒粉は栄養に優れている反面、残留農薬のリスクが高い可能性が指摘されているんです。
国産の小麦粉は大丈夫でしたが、海外の全粒粉から残留農薬が検出されたとのニュースが数年前にありました。
全粒粉の原料に農薬処理をした表皮も含まれているためですね。
健康に良い部分を原料に使った結果、残留農薬などのリスクが増すというのはなんとも皮肉な話です。
もちろん農薬を使用した海外の全粒粉が必ずしも人体に有害であるとは限りませんが
こういった情報を踏まえた上で私たちは口に入れるものを選ぶべきだと思います。
オーガニックのすすめ
化学合成肥料、及び農薬、遺伝子組み換え、化学的な駆虫剤、除草剤、殺虫剤
こういったものを使わずに作られた作物が「オーガニック」と呼ばれます。
全粒粉のメリットを100%活かすためにも、オーガニックのものを選ぶことをオススメします。
オーガニックは高い?
当然ながら、農薬などを使わない農法は手間やコストがかかります。
そのためにスーパーで売られている特売パスタなどと比べるとやや値段は高くなります。
そこにお金を払うかどうかは、皆さんの判断になると思います。
ただ一つだけ言える事は
あなたの身体はあなたが食べたもので作られるという事です。
健康にどれだけお金をかけられるのか、ここは各自の健康観にもよりますので。
コスパも良好、オススメの全粒粉オーガニックパスタ
オーガニックは高い、といいましたが
全粒粉パスタについてはお手頃価格なのにオーガニックという商品も結構みられます。
筆者オススメはこちらです。
30年以上オーガニック製品に取り組んできたイタリアのアルチェネロ社のオーガニック全粒粉パスタです。
値段もお手頃で、自分が楽天で買ったときは500gで330円くらいでした。
一人前で約66円、品質も考えると決して損はしない製品だと思ってます。
ちゃんとオーガニックである証明として「EUオーガニック認定マーク」や日本農林規格による「有機JASマーク」がついていますのでご安心を。
今回はここまでにします。
皆さんの食生活になにか良い変化が出ればうれしいです。
それでは
最後までお読みいただきましてありがとうございました。