大切な人に贈りたい絵本「どんなにきみがすきだかあててごらん」
こんにちは、飲むおじです
大分昔に買った絵本が押し入れから出てきました。
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「どんなにきみがすきだかあててごらん」
作: サム・マクブラットニィ
絵: アニタ・ジェラーム
訳: 小川 仁央
登場するのは「ちいさな茶色いノウサギ」と「おおきな茶色いノウサギ」
お休みの時間になり寝床へ向かう二匹
ちいさなウサギ「どんなにきみがすきだかあててごらん」
おおきなウサギ「そんなのわからないよ」
ちいさなウサギ「こんなにさ」
腕を思いきり伸ばす小さいウサギ
「でも僕は、こんなにだよ?」と大きな体で腕を伸ばす大きいウサギ
「なるほど、それはうんとだ」小さいウサギは一生懸命考える
どうしたら「好き」という気持ちを伝えられるだろうか
飛んだり跳ねたり、色々な表現で「好き」を伝えようとするが、大きい体のウサギの「好き」はもっとすごくて・・・
考えに考えたチビウサギ、もう眠くなって何も思いつかない・・・
疲れて寝てしまうチビウサギが言った事は・・・
そして眠った小さいウサギに大きいウサギがささやいた言葉は・・・?
数年前に自分の中で絵本ブームが到来
最初に買ったのがこの絵本でした
何回読んでも胸が温かくなりますね
汚れた中年の心にも深く染み渡ります
小さな体で精いっぱいの「好き」を伝えようとする小さいウサギが愛おしくてしょうがない
こんなに「好き」を表現した事、自分は正直ありません
ホント月並みですが「尊い」
そんな言葉が出てくる本です。
大切な人と読んでほしい絵本
大好きなお子さんに読み聞かせたり
好きな人、お世話になった人に贈り物にしてほしい、そんな絵本だと思います。
むしろ大人に読んでほしい。
ちなみにこの本は当時付き合っていた彼女に贈ろうと本気で思っていました
自分の思いを彼女に伝えたい
贈り物用に二冊目の注文をしていたのですが
彼女が自分に内緒でエッチなお店でバイトをしていた事が判明し
贈る前に破局したのも今では素敵な思い出です
清楚系だと思っていたのに・・・
・・・最後に脱線してしまい申し訳ありません
ホントにおすすめの絵本です、ぜひ読んでみてください
それでは、最後までお読みいただきましてありがとうございました
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